植物工場
植物工場
きのこ工場
- 天候の影響を受けることのないドームハウス内で行う水耕・土耕栽培は、年間を通じて安定した作付けと収獲ができ、安定した供給を実現しています。
- 水や光、温度、湿度をコントロールする完全制御型の水耕・土耕栽培は、天候によって品質と収獲量が大きく左右されるリスクを減らし、良質の作物をロスが少なく提供できます。
- 密閉性が極めて高いドームで行う完全制御型水耕・土耕栽培は、害虫に侵されにくく、農薬を使用せずに栽培が可能。健康に良い高付加価値商品の栽培を実現しています。
- ユニット式の作業環境は立ち作業が中心なので、従来の農作業に比べ、腰に負担がかかることが少なく、安全で快適に作業を行えます。
生産工程(水耕栽培の例)
- 播種
水分を含ませたロックウールに、一つ一つ種を植えていきます。
- 発芽・育苗
発芽・育苗させます。
- 育苗第1ステージ
作物同士が当たらないよう、間隔の広い棚へ移植します。
- 育苗第2ステージ
大きくなった「苗」を土耕でいう「畑」にあたる、さらに間隔の広い「定植棚」へ移植します。
- 定植
さらに2週間ほど、温度、湿度、栄養を管理し収獲に向けて育てます。
- 収獲
収穫し、出荷します。
LED光源(土耕栽培)
植物の要求する、赤及び青の波長をバランスよく配合したLED光源を使用
- 赤色波長ベースの光源
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光合成を促進
- 青色波長ベースの光源
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植物の光形態形成を促進
栽培品目(土耕栽培の例)
現在はリーフレタスなどの葉菜類、カブや二十日大根等の根菜類を中心とした栽培実績があります。
また、それらの野菜には豊富にミネラルが含まれることが明らかになりました。
更に、高機能野菜として、β-カロテンが豊富に含まれるニンジンなどの栽培試験に着手しています。