山伏茸（ヤマブシタケ）は非常にl珍しいキノコで、中華料理では、「フカヒレ」「ナマコ」「熊の手」と並び、四大山海の珍味の一つとして珍重される高級食材です。
有効成分は免疫力を高めるβ-グルカンや、神経細胞成長因子の合成を促進させるヘリセノン及びエリナシンが含まれています。
ヘリセノン及びエリナシンは、山伏茸にだけ含まれる成分で、他のキノコには含まれていない独特な成分です。

鹿角霊芝とは、漢方素材として使用されるキノコの一種、霊芝の変異体で、自然界では数万本に一本しか発生しない為、極めて貴重なキノコです。まるで、鹿の角のような特異な姿をしていることから、鹿角霊芝と呼ばれています。
鹿角霊芝の有効成分は主にβーグルカン類を中心とする多糖類で、他のキノコよりβーグルカンを多く含有しています。効果・効能として一般的に注目されているのは、免疫細胞を活性化させ、免疫力を高める作用があるとされています。

冬虫夏草は、セミやクモなどの昆虫に寄生したキノコの総称です。冬に虫（昆虫）に寄生し、養分を吸収して成長し、夏になると草のように棒状のキノコが生えてくることから、「冬虫夏草」という名前が付けられています。
有効成分は十数種類のアミノ酸、炭水化物、脂肪、カルシウム、鉄等の微量栄養素が15種類発見されています。この中には、高い機能性が注目されているコルディセピンやβーグルカン等が含有されています。