きのこ栽培工場

世界一のカルデラを有する阿蘇くじゅう国立公園内に当社のキノコ生産工場はあります。
標高550mの冷涼な気候で澄んだ空気と、名水百選にも選ばれる水源地から湧き出る水にも恵まれた、農業王国くまもとの中でも随一の環境のもと、毎日キノコは作られています。
しかし、その自然環境も時には厳しく私たち生産者を悩ませることもあります。

自然環境

品質の良いキノコ作りには欠かせないのが、キノコの基礎となる培地。阿蘇バイオテックの地元阿蘇には、訪れた人たち皆が羨む自然環境が豊かにあります。
 キノコ生産には欠かせないきれいな水は、たいへん多くの湧水地をもつ阿蘇ならではの貴重な資源です。この地で操業できることの喜びを存分にお客様に商品として還元してまいりたいと思っております。
水と空気に恵まれた自然環境

日本最大級の栽培施設

阿蘇バイオテックのキノコ生産工場では、キノコの種類や工程ごとに部屋が分かれ、各種類に適した温度・照明・空調が徹底管理され、毎日、大量のキノコが生産され続けています。
また、特殊発泡ポリエスチレン建材の「ドームハウス」である工場は、外の熱を通しにくく、室内の冷気・暖気を逃さない性能をもち、砂漠や極寒の地でも活躍できる世界レベルの断熱性機能。表面積が小さく、体積の少ない形状のため、空気が対流しやすく、きのこ作りにおいて重要な温度・湿度の管理に優れています。
日本最大級の栽培施設

最新設備

 大量のキノコを安定的に生産するためには機械化が欠かせません。1日に数千本もの作業を行う為、短時間で均等化された仕込みを行わなければなりません。しかも、大量のおがこや水を使用した培地は大変重く作業に危険も付きまといます。
反面、培養室や発生室での環境管理は、機械制御のところと熟練の作業員の体感による管理との両方を重視しています。
こうして、最新の機械設備と人間の手による作業の両方でより良いキノコを栽培することが出来るのです。
最新設備